September 26, 2006

ドリルに飽きた子どもたち

小学校の教育において、陰山式はとても有名になって、

これを実践する先生や保護の方たちも、結構多いんじゃないかと思います。

この陰山式は、音読や百マス計算などを脳のウォーミングアップとして行うことで、子どもたちの集中力、学習意欲や効果のUPを図るのがその最大の特長のようですね!

だから、この百マス計算などは、短時間に何枚もやるのではなく、毎日ちょっとずつ継続するのが良いのでしょう・・・。

もうひとつ、小学生の間で一番ポピュラーな、ドリル学習の塾があります。

CMにも、とても力を入れ、一般の書店でも、学年教科別や幼児向けのドリルが所狭しと並んでいます。

この塾のドリルを持っている子はとても多く、しかも、宿題の枚数がとても多い!

でも、例えば小学校一年生の算数プリントなどは、

1+6=

2+6=

3+6=

と問題が続いているものだから、要領の良い子は、

初めの問題を解いたら、後は昇順に数字を書いて

さっさと終わらせてしまう・・・。

その規則性に気が付いた者が得!

でも、なかなか要領を得ず、ひとつひとつまじめに計算していく子は、

どうしても時間がかかり、枚数をこなすのにだんだん嫌気がさしてくる・・・。

だって、算数だけで10枚近く、表裏で倍のページ数、

勿論それが、国語もあるケースが殆ど・・・。

宿題だからと、一生懸命にドリルに向かう一年生。

でも、もう、向き合うことすらホントは嫌で、苦痛で仕方ない・・・。

だんだんと意識は他所へ向かい、でも、

保護者や塾の先生の顔が浮かんで身体は動かない・・・。

その場でふにゃふにゃになりながら、

いやだいやだ~・・・と連呼しながら、

ドリルに向かうも、まともな計算はもう、できる状態ではないように見える・・・。

そこに、誰かの励ましでもあれば、ある程度続けられるのでしょうけど・・・。

嫌々ながらに、意識半分で取り組むドリルには

いったいどれだけの効果があるのかなあ・・・?

逆に、勉強の楽しさなんて、味わえないだろうなあ・・・

と思いながら、オバチャンは見守っているのですが・・・。

数の概念は、お金を払って、こんな記号だらけのペーパーよりも

どんぐりやあめ玉、石ころや階段など、生活の中の色んなシーンで

楽しくトレーニングすることができるだろうになあ・・・。

中学生になったら、嫌でもプリントいっぱいの勉強になるので

何だか小さなうちからプリントに埋もれたんじゃ、

もったいない気もしてます。

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August 26, 2006

シュレッダーで指切断・・・!?

思わず指を握り締めた、とても残念なニュースでした。

どうしてそんなシュレッダーが、小さな子どもたちの身近に・・・!?。

確かに、個人事業を営む方や、

大量の資料を家庭で扱う方など、

個人情報保護の為に、子どもたちの身近なところでも

シュレッダーが必要になってきているのでしょうね・・・。

・~・♪・~・♪・~・♪・~・♪・~・♪・~・♪・~・♪・~・

家庭の中には、危険物がいっぱい!

刃物、火気、薬物・・・

家自体も、階段やドア、ガラス、電気などなど・・・

お箸や鉛筆だって、時に危険物になりますよね~。

子どもたちの身近に、どんな危険が考えられるか、

やはり、周囲の大人の想像力、注意力、観察力が

子どもの危険回避には絶対不可欠・・・。

子どもの様子に合わせて、様々なケースを想定して、

物の置き場所を工夫するとか、

使い方をちゃんと教えるとか、

側でちゃんと監視しておくとか、

手間をかけることが大切ですね!

それが、子どもの危険回避能力を育てることにも

繋がっていくように思います。

そして、製品を作る方たちにも、

子どもや身体の自由が充分でない方たちの存在も

念頭において商品開発していただけると、

もっと世の中に受け入れられるものになるんじゃないでしょうか・・・。

こんな痛々しい事故にあってしまったお子さんが

今後を、元気に生きていかれることをお祈りしています。

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August 11, 2006

乳幼児期の熱中症対策に・・・

保育園の帰りに、夕方6時頃、まだ日も照って暑い中を歩いて帰ると言い出したAくん。

まだ、身長100cmちょっとの男の子。

お母さんも、では・・・と付き合って、急な上り坂の続く家路を、Aくんのペースに合わせて歩き始めた・・・。

約30分強、帰った後で発熱。38度を超える熱。

やはり、ちょっときつかったのでしょう・・・。

でも、もう年中さんくらいなので体力があるのでしょう。

翌日にはまた元気に登園したようです。

さて、私たち大人がアスファルトの上を歩く時、

頭の上から照っている太陽の光をさえぎることは、よくすることです。

だから、小さなお子さんにも、帽子を被せたりする方も多いですよね・・・。

中には、ベビーカーに乗せて、日よけカバーを開いている方もいらっしゃいます・・・。

一見、よさそうなのですが、実は、アスファルトの上は、私たちが体感する以上に熱くて、50℃近くにまでなるそうです。確かに、とても裸足では歩けませんよね・・・。私たちはいつも靴を履いていてわからないけど、コンクリートやアスファルト、石、ビーチの砂の上だって、熱くて裸足はとても無理!

そんな熱~い地面の反射熱が、地面からの距離が近いほど強いことは容易に想像できますね。

だからこの時期、小さな子どもたちを炎天下で長時間歩かせたり、ベビーカーに乗せたりは、禁物

いくら太陽光をさえぎっても、反射熱で熱中症になってしまう可能性は大きいのです。

歩けないような赤ちゃん連れで外出する時は、抱っこして地面からの距離を離し日傘をさすのが一番良いようです。

また、大人でも車椅子などを使われる方は要注意!

水分をマメに補給しながら、時には、涼しいお店の中や木陰で休むようにしましょうね!

いざと言う時は、わきの下や首筋に氷などを当てて、血液を冷やしましょう!

まだまだ夕方になっても暑いですが、どうしても外遊びがしたいような元気な幼稚園児くらいのお子さん達には、綺麗なバケツなどに水を用意して、時には水を自分たちにかけながら遊ぶのもよいでしょう。

我が家で好評だったのは、プラスティックの霧吹き

男の子も女の子も、顔に霧をかけ合って、楽しんでいましたよ!

水鉄砲のように、びしょぬれにならないのがGOODです!!

寝苦しそうな夜は、寝る前のコップ1杯の水(大人の梗塞予防にも・・・)、氷枕や保冷材をタオルで巻いて使うのもお薦めです!

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February 06, 2006

受験・入園・入学の緊張などの手当てに・・・

1月の中旬から、大学、中学、高校と、相次いで入学試験が実施されています。

毎年、センター試験の日には、それまでにない雪が降り、朝から交通が乱れて影響を受ける人も多いですよね。よりによって、一番雪が降りやすい時期、それもインフルエンザが流行る時期に、子どもたちの進路を決める大切な試験があるなんて、不合理だなあと思う人も少なくないのでは?受験生たちの不安な気持ちが雪を呼ぶのかなあ・・・。

友人の長男が今年高校受験で、先日から受験シーズンがスタートしたのですが、その日を前にしてどうもおなかにくるようで、学校に行くにもしばらくトイレから出てこないとの話を聞きました。そのまた友人の男の子も、どうも毎朝のように下痢までしてしまうようで、朝の登校が遅れてしまうとか。

やはりみんな緊張するんですよね・・・。我が家はそんな時、小建中湯なる漢方薬を使います。

これは、小さなお子さんの例えば入園・入学時の緊張・プレッシャーとか、何か嫌なことがあって幼稚園や学校に行きたくないなどの理由で、おなかが痛くなったりトイレから出てこなくなったり、そんな時に使います。どちらかというと神経質な我が子には、この薬は必需品で、特に理由が見当たらないのにおなかが痛いという時、ちょっと手当てが必要そうと思ったときには、使っています。

友人にも薦めたところ、1週間分を購入、ちょっと調子の悪い時だけ服用しているそうですが、そのご長男、朝のトイレごもりがなくなり、登校が随分楽になったとのことです。

どこも悪くないのに・・・、嘘言ってるんじゃない・・?と勘違いしてしまいがちですが、子どもにしてみれば、本当に痛いんです。精神的に辛い時、プレッシャーのかかった時、私にも覚えがあります・・。

受験・入園・入学というこどもたちにとっても相当プレッシャーのかかるイベントシーズン、また、進級してクラス替えがあったり、担任の先生が変わられたり、ここしばらくは、ちょっとした変化が子どもたちのストレスになることも多くなる季節になります。

そんな時に、話を聞いてあげるのも大切ですが、身体の面からのサポートもしてあげると、子どもたちも少し楽になるかもしれません。

詳しく知りたい方、相談してみたい方は、漢方薬・自然薬・手当てにも詳しい先輩ママ薬剤師、さゆり堂薬局の河野洋子先生をご紹介します!全国から、電話で相談を受けたり、お近くの信頼できる薬剤師さんを紹介してくださったり、必要なものは発送もしてくださいます。電話番号は、082-888-6272 さゆり堂薬局。お顔を、子育て情報サイト「おやイスト」おすすめSHOPにてご紹介しています。

受験生を持つお母さんのための、プレッシャーによる様々な症状にも、良い漢方薬があるそうです。

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January 13, 2006

子どもを本好きに育てるには・・・(幼児期 その2)

幼児期に選んであげたい絵本は、子どもの発育や興味に合わせて、

分かりやすい

単純な絵で、

繰り返しの言葉のリズムを楽しむ

ことのできるもの。

新生児期は、黒白のはっきりくっきりしたものを見分けるそうで、授乳中のお母さんの黒目が一番見やすいものだそうです。我が家では、そんな時期にぴったりの、新生児用子どもの顔の絵本というか玩具を見せて遊んでいました。何通りかの子どもの顔のイラストが書いてあり、目がはっきり描かれています。

今でもあるのかなあ・・・。また調べてご紹介しましょう・・・。

おすわりができるようになった生後数ヶ月くらいから、おもちゃ感覚で、かんでも、なめても、投げても、少々平気な、小さな子どもの手のひらサイズ厚紙の絵本を用意してあげると喜びます。

めくっては、なにか絵が変わっていく様子を楽しむことができるのです。このときおすすめなのは、輪郭のはっきりした単純な絵。ストーリーは無くても良いので、「お日様」とか「花」とか、単語に相当する絵が書いてある絵本。この絵本をめくりながら、一緒に、言葉を聞かせてあげると言葉を理解するようになります。

でも、お勉強のように、無理強いしないで!楽しみながら、気が向いた遊びの一つとして捉えるのが良いですよ。まだこの時期は、言葉のような知識よりも、手先や身体の機能を作り上げ、うまく全体として機能できるように統合する為の練習をしている時期なのですから・・・。小さな絵本を、開いたり、閉じたり、並べたり、重ねたり、また、本棚から出したり、入れたり・・・。そんな動作を身に付けるほうが、重要な課題ですから・・・。

本棚へ行っては、本を出し入れするいたずらに、8ヶ月くらいからはまって、まったくう!!と思っていましたが、狙った本を、詰まった本棚から出すのは、結構大変な作業で、指先の力も必要なんですよね・・・。

一歳過ぎるまでは、まだ、絵本はおもちゃの一つくらいに捉えておいた方が良いかもしれません。

また、そんなわけで、図書館の本はやはり衛生面が気になるし、公共のものを傷ませてしまうので、やはり、新品を用意してあげることをおすすめします。アマゾンなどの通販で新品を購入されると、店頭に並んでいない分、もっと条件が良いでしょう。

おすすめは、ディック・ブルーナの本。1歳くらいまでの子どもたちには、はっきりとしたコントラストで、単純なイラストのブルーナの動物などの絵本がとてもよいと思います。実際、子どもたちも大好きです。

一歳過ぎたらそろそろ、言葉のリズムを楽しめる単純な繰り返しのストーリーを選ぶと良いでしょう。例えば、同じくディック・ブルーナのうさこちゃんシリーズ、ノンタンのシリーズや、林明子の手のひら絵本「おつきさまこんばんは」「おててがでたよ」「くつくつあるけ」、福音館のこどものとも 0.1.2シリーズもいいですね!自分で色んなことをやりたくなって、時にはお母さんいてを出して欲しくない1~2歳の子どもたちには、自分で本を持ち、ページをめくることのできる手のひらサイズの絵本や、自分で服を着たり、歯を磨いたり、身の周りのことにチャレンジしている絵本を読んであげると、とても喜びますし、自分がチャレンジしていることへの勇気づけになることでしょう。自分でシャツを着ることにチャレンジしている子どもたちに、林明子作「おててがでたよ」を読んであげると、イメージトレーニングにもなるかもしれませんし、主人公に「がんばれ!」って思いやりを持つかもしれませんし、自分自身がまた勇気付けられるかもしれません・・・。

ストーリー仕立ての図鑑風絵本もおすすめです! 赤ちゃん期と違い、実物のような描写をした「くだもの」や「やさい」、「どうぶつのおかあさん」(いずれも福音館書店)など、幼稚園児くらいまでも親しめますし、大人の私たちが見ても、とても親しみのわく絵本になっています。

2~3歳くらいになると、短いストーリーが楽しめるようになります。福音館のこどものともは、年少・年中・年長と、その年齢に合った良い絵本を、月刊誌として毎月400円くらいのお値段で発行しています。お近くの本屋さんで定期購読、もしくは、福音館のホームページから購入できます。この月刊絵本の中から生まれた傑作が、傑作集としてハードカバーの絵本として発行されています。

「ぐりとぐら」「はじめてのおつかい」「ちいさなねこ」などなど、子どもたちも大好きな、長く読み継がれている良い絵本が沢山!!迷った時は、この傑作集を選ばれると間違いないかも・・・。他の出版社の「ねずみくんのチョッキ」「はらぺこあおむし」など、私たちが子どもの頃から読み継がれている名作や、最近の傑作がたくさん!

これらの本を読み聞かせで楽しんでいると、もう、後は、図書館で、書店で、気になる絵本や惹かれる絵本を手にしてあげると、もう、本の虫誕生!後は、季節やその時の好きなものにあわせて、色々用意してあげると良いでしょう。この頃は、もう、図書館を移用して、お好みの絵本を選ぶということと、図書館という場所を楽しむことを体験できると良いですね!

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January 12, 2006

子どもを本好きに育てるには・・・(幼児期 その1)

活字離れが嘆かれるようになって随分になりますが、実際、学校でも読書への取り組みは、近年力を入れて取り組んでいるように見受けられます。何より、読書タイムなるものが、朝のショートホームルームなどの時間に実施されているところが、多いのではないでしょうか?また、保護者等による読み聞かせボランティアなども、行われているところも多いようです。

さて、小学生になってから本好きにさせようと思うと、結構、努力を必要としますが、幼児期から家庭で本を楽しんでいると、自然に子どもたちは、本好きになっていきます。

子どもを本好きにするには、まず初めに、「身近に絵本を置くこと」から。

子ども部屋や書斎に置くのではなく、子どもたちが普段、多くの時間を過ごす部屋に、専用の小さな本棚を置いて、子どもが本を自分で自由に出し入れできるようにしてあげるのが一番!何より、テレビはそんな状況で置いてありませんか? だからついついテレビに走ってしまいがちですが、テレビよりも目に付くところ、手に届きやすいところに絵本を置くというのが、まずは第一条件!

そして、一緒に楽しむ時間を過ごすということ・・・。何より、お家の方のお膝でお家の方の肉声で、色んな絵や言葉、お話の出てくる絵本を楽しむひとときは、子どもの情緒を育む上でとっても貴重なゴールデンタイムになるでしょう!!

毎日5分でも10分でも、ちょっとしたひとときを持つことが、大きくなって本離れを日々嘆かないですむことに繋がるかもしれません・・・。

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March 23, 2005

【幼児期に文字を書ける子と書けない子】

子どもたちの文字への興味は本当にそれぞれで
生活の中で出合う文字に早くから興味を持って、
「何て読むの?・・」
と質問攻めにする子もいれば、
全く興味を持たない子もいます。
興味を持たない子は、抽象的なこの記号より
むしろ、きれいな花や動きのある生き物などに
関心を持っていたりします。

どちらも立派な好奇心、個性ですよね。

では、小学校に入学後、
どちらがより文字に興味を持つでしょう?

発達心理学がご専門の内田伸子先生は
子どもの読み書き能力を、4歳から小学2年生まで
追跡調査をされたそうです。

4歳の時に、幼稚園では文字に関連した活動がほとんど見られず
小学校入学直前に読めない文字がたくさんあり、
書くことが殆どできない子どもたちと、
早くから文字に親しみ、71文字を全部読み、正確に書ける子どもたちと
双方を様々な角度から比べた結果、
1年生の9月、つまり2学期の始まり頃には、
読み書きの力に差はなく、
むしろ、あとから追いついた子どもたちのほうが、
読み書きの価値に気づきやすいというのです。

このことは、我が子やその周りの子どもたちを見ても明らかです。
むしろ、授業への興味という点で、
新しいことを習う方が、より興味深く学べるのは
想像がつきますよね。

前出の内田先生によると、
おしゃべりやお話を聞くという「言葉の体験」の少ない子ほど
文字への関心を示さないとの報告もあるようです。

幼児期は、やはり、文字を覚えて書けるようになることよりも、
日々の生活の中でいろんな言葉の体験をすることに
力を注ぐのが良いのかも・・・

【参考文献】 「2歳からのこころとしつけ もう赤ちゃんじゃないもん!」
         内田伸子:著 主婦の友社:版 

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