April 16, 2005

【化学物質過敏症 その3】

化学物質過敏症の方たちが発症の原因となるものについて色々調べてみると、「こんなものまで?」と思うように身の回りの様々なものが、身体の変調をきたす要因となっていることがわかります。主なものをピックアップしてみると、

 合成洗剤で洗った他の人の着衣
 新品の本
 図書館の本の、前の人がタバコや香水など臭いのきつい場所で読んだ本
 夏場の水道水
 クリーニングに出した衣服
 新品のゴザや畳などのイグサ製品
 新幹線の車内
 

 敏感な方たちには辛いものが、本当に沢山あるんですね。そして、合成洗剤で洗った他人の服となると、自分では対処しようがなく、他の人を避けるしかなくなりますよね。となると、当然、こどもたちであれば、学校へ通えなくなるということになります。
問われているのは、私たちの暮らし方・物の選び方なのかもしれませんね。

子どもたちの学び舎、「学校」の危険性について、少しみんなで考えてみようではありませんか?
 

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April 15, 2005

【化学物質過敏症 その2】

先日のテレビ放映以来、トラバいただいたきたのつづみさんのブログなど拝見して、色々調べたり考えたりしていました。
町を車で走っていて、歩道の植え込みに何やら農薬らしきものを撒いているおじさんを発見! 町なかでもこんな風に撒かれているのか・・・と唖然としてしまいました。そういえば、何年か前に、山を切り開いてできたこの団地に、毛虫が大量発生。町内会から希望世帯に殺虫剤が配布されたこともありました。我が家はさほど被害がなかったのでもらいませんでしたが、子どもたちが通う道々にも散布されたと言うことですよね。道中に大量の毛虫が並ぶのがよいのか、見えない殺虫剤が撒かれるのが良いのか・・・。一般家庭でも、庭に除草剤や殺虫剤を結構日常的に使われていることに驚いたことがあります。
化学物質過敏症のこどもたちは、たまたま許容量を超えただけ。我が子たちも、私たちも、その許容量に向かって、少しずつ溜め込んでいるとも考えられます。番組で紹介された男の子も、去年までは他の子どもと変わりなく外で元気に遊んでいたのですから・・・。決して、他人事ではありません。
子どもたちを守るためにも、また他の人たちに悪影響を与えないためにも、私たちの暮しの中で使うもの・暮らし方を、考え直さなければいけないのかもしれませんね。
過敏症に罹ってしまった方たちから、学ぶべきことは多くあるように思います。

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April 13, 2005

【化学物質で学校へ行けない!】

子どもの感性を育てるためにも、できるだけ子どもの周りには自然素材のものを・・・と心がけてきましたが、世の中には、化学物質のために、学校に行けない、人が沢山出入りする場所に行けない、そんな子どもたちがいることを報道で知りました。

この子どもたちは、「化学物質過敏症」と診断され、発症すると眼球の動きや平衡感覚に異常をきたし、1人で立っていることもできなくなりるそうです。ある小学生が、絵を制作する際、接着剤を使用したところ、物の形の認識ができなくなり、絵も字も正常に書けなくなってしまい、まるで1・2歳児のなぐり絵のようになっていました。

身の回りで使われている主な化学物質としては、農薬・除草剤・建材・防虫剤・シロアリ駆除剤などがあり、家を変ったことや、周囲の田畑や道路での農薬・除草剤の散布で、大量に化学物質を浴びることで発症するそうです。一度発症してしまうと、微量の化学物質でも反応してしまうようになり、病院の診察待合室ですら、出入りする他の患者の衣服などについて持ち込まれる化学物質に反応してしまうのです。

学校で使われるものの中にも、多くの化学物質が使われており、建材や除草剤・ワックスなどのほかに、合板で作られたイスや棚・油性ペン・絵の具・墨汁などにも。また、教科書に使われるインクにも反応して頭が痛くなるため、1ページずつ乾かしてから使ったりするのだそうです。

その子の通う学校では、除草剤やワックスの使用をやめたのですが、新学期に意を決して、道中にまかれた除草剤を避けて車で登校したものの、その子は学校のグラウンドに着いたとたんに、1人で立てなくなってしまっていました。

昨年までは、スポーツが大好きで、とても元気に友達と外で遊ぶ子だったそうですが、発症以来、殆ど学校にも行けず、外出もできない。家の庭に出るときも、工場から煙を避けるために風向きに注意しているそうです。

今の子どもたちは、胎児の頃から化学物質に囲まれて育ってきていますよね。これは、決して他人事ではなく、我が子たちで発症しなくても、次の世代にも考えられること・・・。

今の私たちの暮らし方・・・、モノの選び方・・・、何か考えなきゃいけないのかもしれませんね。

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