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September 21, 2006

佐賀のがばいばあちゃん

ずっと気になっていて、いつか読みたいなあ…と思っていたのが、この本。

広島の「もみじ饅頭」を一躍、全国的に有名にしてくれた、漫才ブームの牽引者のひとり、島田洋七さんが子ども時代の体験を書かれた本。

広島出身と思いきや、実は、佐賀にご自宅があって、そこから東京へ仕事に行かれていると、随分前にテレビで紹介されてて、

「あれ~っ!? 広島じゃないの~!?」

って不思議に思ってましたが、この本を読んで納得…。

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元々、広島に住んでいたご家族は、ヒロシマの原爆投下時には、佐賀に疎開されていたものの、お父さんだけ家の様子を見に、ヒロシマ入り。そこで被爆されたことが原因でわずらい、帰らぬ人となった。

だから、お母さんは、ヒロシマで商売をされ、女手一つで兄弟を養っていかなきゃいけなかったとか。

当時まだ小さかった島田洋七さん。結局、騙されるようにして佐賀のおばあちゃんの家に預けられることに…。

それが、佐賀での貧しくとも人間味豊かな少年期の始まり。

その生活は、決して楽ではなかった。

その後、体育に力を発揮、中学生になると野球の腕が上達、それを広島市内の野球名門高校にかわれて、佐賀を離れることになるまで、実に愉快な子どもらしい少年時代が

・・・。

「今、みんなはとてつもない勘違いをしているんじゃないだろうか。

40年前までは確かにあった幸せを放棄して、不幸な方、不幸な方へと進んでいく気がする。

筆者、島田洋七さんのメッセージは、プロローグに明記してある。

「みんな、道を間違うな!

佐賀のがばい(すごい)ばあちゃんの話を聞いてくれ。

幸せはお金が決めるものじゃない。

自分自身の、心のあり方で決まるんだ。」

ほんとですね~…。

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続編などなど、すでにたくさん書いてらっしゃるんですね~。

また、読んでみよう~っと!

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Comments

話題ですね~。
本屋さんでも平積み。
まだじっくり読んでいないのですが
いろいろなところで記事になっているので、もうすっかり読んだ気分かも。

Posted by: つぼみ | September 23, 2006 at 02:42 PM

つぼみさん、こんにちは!
コメント有難うございます。

そうそう、映画のCMなどで流れるので、私もそんな気になってましたが、いやはや、ストーリーというより、このおばあちゃん、期待以上に面白い…。
いえ、面白いといっては、失礼なのかも。
今の私たちの何気ない日常には、幸せがたくさん溢れているんですよね~。
色んな知恵や創意工夫をして生きてこられた世代の生活を、もっと知りたいなあ…と思いました。

Posted by: mamma | September 24, 2006 at 10:28 AM

TBとコメントありがとうございました.

何かがばいばあちゃんは強さを感じました.しかし,がばいばあちゃんシリーズは,たくさんあるのですね,知りませんでした・・・

Posted by: shinainaruhitoni | September 27, 2006 at 12:03 AM

shinainaruhitoniさん、コメント有難うございます!
素敵なニックネームですね~!!
ホント、がばいばあちゃんの強さを見習いたいですね~!!

Posted by: mamma | September 27, 2006 at 09:00 AM

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