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January 16, 2006

子どもを本好きに育てるには・・・(学童期 親の取り組み)

本好きだったはずの我が子が、なんだか最近本を読まなくなったなあと感じていたので、昨日紹介した友人の学校での取り組みを参考に、何かできないかなあ・・と考えていました。

そこで、個人懇談の日に、担任の先生に相談してみました。この先生は、毎週学級新聞を発行して、子どもたちの様子、授業の取り組み、子どもたちの作品など、紹介してくださっているベテランの先生なのです。

子どもたちが本を開いてみようという気にさせる、クイズの出題をさせていただけないでしょうか・・・。

子どもたちが、調べたり本に興味を持つきっかけになるようなクイズを、私が考えて文書化、先生にこれを掲示して頂いて、回答は特設ポストに入れてもらって、我が子が持ち帰る。正解者には、特製しおりをプレゼント・・・。

先生も、「お母さん新聞ができたら良いなと思ってたんですよ~!」と言ってくださって、早速、次の学期から始めさせていただいたのです。

クイズの内容は、たとえば、

「お餅つきで使った片栗粉の原料は?」とか、

「ハリー・ポッターが魔法学校へ行く時に列車に乗ったのは、何番線のホーム?」とか。

みなさんは、わかります?

子どもたちの好きな本のおすすめ文を募集したりもしました。

もう既に高学年なので、あまり乗ってくれないかなあ・・・と思いきや、殆どの子どもたちが毎回回答を寄せてくれて、しおりを喜んでくれました。この先生は色んなことに興味を持たせて下さる先生で、クラスもとてもまとまっていたので、みんなノリが良かったのも幸いしました。

お陰で、我が子とお友達の間に本の話題が出てきて、お友達に本を借りたり、紹介してもらった本を借りて帰って、夢中で読んだり・・・。「本の虫」が、パワーアップして復活したのです。

この時、お友達に薦められてはまったのが、「ダレンシャン」のシリーズ。吸血鬼のお話。全12巻なのですが、始めは図書室から借りてきていましたが、なかなか思う巻が手に入らない。図書館でも人気シリーズは、殆ど貸し出し中。そこで、それまで取っていた小学生新聞の代わりに、毎月一冊買ってあげることに。(小学生新聞の内容にほとほと呆れていたので・・・)すると、次が手に入るまで、何度も何度も、繰り返し繰り返し読みつづけました。もう、読んだじゃない・・・。と言っても、いいじゃん!と言って、読み続けます。それが、1年続いたのです。

実は、例えどんな良い本でも、正解名作集のようなものを一度にたくさん与えられるよりも、毎月1冊ずつの方が、読みたいという意欲を高めるのです。

結局、クラス替えがあったので、その取り組みは3ヶ月で終わってしまいましたが、私自身も楽しませてもらえましたし、授業参観に行ったときに、子どもたちが色んなコメントを寄せてくれました。何より、我が子の本の虫復活!

この年齢になってくると、家庭の中で、親が子どもに言うだけではなかなか耳を貸しません。お友達を巻き込んで、兄弟を巻き込んで、そして、先生の手も借りながら、みんなで協力して、子どもの本への興味を育てられるといいですね!

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