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January 13, 2006

子どもを本好きに育てるには・・・(幼児期 その2)

幼児期に選んであげたい絵本は、子どもの発育や興味に合わせて、

分かりやすい

単純な絵で、

繰り返しの言葉のリズムを楽しむ

ことのできるもの。

新生児期は、黒白のはっきりくっきりしたものを見分けるそうで、授乳中のお母さんの黒目が一番見やすいものだそうです。我が家では、そんな時期にぴったりの、新生児用子どもの顔の絵本というか玩具を見せて遊んでいました。何通りかの子どもの顔のイラストが書いてあり、目がはっきり描かれています。

今でもあるのかなあ・・・。また調べてご紹介しましょう・・・。

おすわりができるようになった生後数ヶ月くらいから、おもちゃ感覚で、かんでも、なめても、投げても、少々平気な、小さな子どもの手のひらサイズ厚紙の絵本を用意してあげると喜びます。

めくっては、なにか絵が変わっていく様子を楽しむことができるのです。このときおすすめなのは、輪郭のはっきりした単純な絵。ストーリーは無くても良いので、「お日様」とか「花」とか、単語に相当する絵が書いてある絵本。この絵本をめくりながら、一緒に、言葉を聞かせてあげると言葉を理解するようになります。

でも、お勉強のように、無理強いしないで!楽しみながら、気が向いた遊びの一つとして捉えるのが良いですよ。まだこの時期は、言葉のような知識よりも、手先や身体の機能を作り上げ、うまく全体として機能できるように統合する為の練習をしている時期なのですから・・・。小さな絵本を、開いたり、閉じたり、並べたり、重ねたり、また、本棚から出したり、入れたり・・・。そんな動作を身に付けるほうが、重要な課題ですから・・・。

本棚へ行っては、本を出し入れするいたずらに、8ヶ月くらいからはまって、まったくう!!と思っていましたが、狙った本を、詰まった本棚から出すのは、結構大変な作業で、指先の力も必要なんですよね・・・。

一歳過ぎるまでは、まだ、絵本はおもちゃの一つくらいに捉えておいた方が良いかもしれません。

また、そんなわけで、図書館の本はやはり衛生面が気になるし、公共のものを傷ませてしまうので、やはり、新品を用意してあげることをおすすめします。アマゾンなどの通販で新品を購入されると、店頭に並んでいない分、もっと条件が良いでしょう。

おすすめは、ディック・ブルーナの本。1歳くらいまでの子どもたちには、はっきりとしたコントラストで、単純なイラストのブルーナの動物などの絵本がとてもよいと思います。実際、子どもたちも大好きです。

一歳過ぎたらそろそろ、言葉のリズムを楽しめる単純な繰り返しのストーリーを選ぶと良いでしょう。例えば、同じくディック・ブルーナのうさこちゃんシリーズ、ノンタンのシリーズや、林明子の手のひら絵本「おつきさまこんばんは」「おててがでたよ」「くつくつあるけ」、福音館のこどものとも 0.1.2シリーズもいいですね!自分で色んなことをやりたくなって、時にはお母さんいてを出して欲しくない1~2歳の子どもたちには、自分で本を持ち、ページをめくることのできる手のひらサイズの絵本や、自分で服を着たり、歯を磨いたり、身の周りのことにチャレンジしている絵本を読んであげると、とても喜びますし、自分がチャレンジしていることへの勇気づけになることでしょう。自分でシャツを着ることにチャレンジしている子どもたちに、林明子作「おててがでたよ」を読んであげると、イメージトレーニングにもなるかもしれませんし、主人公に「がんばれ!」って思いやりを持つかもしれませんし、自分自身がまた勇気付けられるかもしれません・・・。

ストーリー仕立ての図鑑風絵本もおすすめです! 赤ちゃん期と違い、実物のような描写をした「くだもの」や「やさい」、「どうぶつのおかあさん」(いずれも福音館書店)など、幼稚園児くらいまでも親しめますし、大人の私たちが見ても、とても親しみのわく絵本になっています。

2~3歳くらいになると、短いストーリーが楽しめるようになります。福音館のこどものともは、年少・年中・年長と、その年齢に合った良い絵本を、月刊誌として毎月400円くらいのお値段で発行しています。お近くの本屋さんで定期購読、もしくは、福音館のホームページから購入できます。この月刊絵本の中から生まれた傑作が、傑作集としてハードカバーの絵本として発行されています。

「ぐりとぐら」「はじめてのおつかい」「ちいさなねこ」などなど、子どもたちも大好きな、長く読み継がれている良い絵本が沢山!!迷った時は、この傑作集を選ばれると間違いないかも・・・。他の出版社の「ねずみくんのチョッキ」「はらぺこあおむし」など、私たちが子どもの頃から読み継がれている名作や、最近の傑作がたくさん!

これらの本を読み聞かせで楽しんでいると、もう、後は、図書館で、書店で、気になる絵本や惹かれる絵本を手にしてあげると、もう、本の虫誕生!後は、季節やその時の好きなものにあわせて、色々用意してあげると良いでしょう。この頃は、もう、図書館を移用して、お好みの絵本を選ぶということと、図書館という場所を楽しむことを体験できると良いですね!

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