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December 18, 2005

子どもと「薬」

小学6年生が持ち帰った冊子。

1冊は、「いや!たばこの煙」(日本薬剤師会 発行)、

もう1冊つは、

「薬の基礎知識」(広島県薬剤師会 発行)でした。

この冊子には、薬の種類、薬の正しい飲み方、処方箋について、

そして、「薬物」の危険性についてまとめてあります。

なるほど、小学生の間は、大人が体調不良やケガの対処など

方法を指示し、薬の飲み方なども指示します。

が、中学生になると、風邪や腹痛など、

家庭の置き薬で対処できるような症状の場合、

一人の時も、自分で判断してできるようにするためには、

薬の飲み方ということをまとめてくださるのは

ありがたいことです。

場合によっては、大人でも勘違いしていることがありますから・・・。

例えば、薬を飲む時間、「食前」「食後」「食間」のいずれかが

指定されていますが、「食間」とは「食事を食べている間」・・・と

私は若い頃勘違いしていました。

正解は、「食事と食事の間」ですね・・・・。

また、薬は殆ど、「お茶」で飲んではいけないこと。

副作用があり、薬物アレルギー・眠気・めまい・胃腸障害などが

考えられること。

品質保全の為、保存方法や使用期限を守ることなどが

書いてあります。

*************************************************

そして、最後に1ページ、巷に流通している薬物について

解説してあります。

覚せい剤やシンナー、大麻、ヘロイン、LSDなど、

「薬物を乱用すると中枢神経がおかされ、

心と身体がメチャクチャになる」と断言しています。

夜回り先生で有名な「水谷修」先生が言われるには、

シンナーを常習していて、亡くなってしまった生徒お骨拾いでは、拾う骨が残らなかった。。。と。

それだけシンナーは、人間を骨までダメにしてしまうものだと。

だから、シンナーは、やっちゃいかん!

薬物はやっちゃダメ!

自ら、ガンを発病しながら、毎晩夜回りや

全国を講演して、子どもたちの非行・薬物乱用対策に奔走する

水谷先生のこと、我が子にも教えたいと思います。

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以前、ある公立中学校の先生のお話を伺う機会があった際、

実際に、タバコと乱用薬物の対応を、既にやっていると

言われていました。

遠い都会の話・・・他人事・・・ではないのです。

だからこそ、こうして小学校6年生にこのような冊子を配布するのでしょうね。

子どもの周囲には、不審者だけでなく、こんな危険も潜んでいることをちゃんと覚えていたいと思います。

但し、こんなことを書くと、中学生はみんなそうかとも取られてしまいがちなのですが、いえいえそんなことはありません。とても素直で、人のため、自分のため、一生懸命な中学生は身近に沢山いることを、どうぞ忘れないでくださいね!

水谷先生の夜回りの本はこちら。涙なしでは読めませんでした!

思春期の子どもたちとの付き合い方に悩むお母さんには、ぜひ一度読んでみていただきたい本です。

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Comments

水谷先生の本は、私もいつも読ませて頂いています。先生の素晴らしさは、沢山の子供たちと電話やメールで話していることでしょう。それだけ沢山の子供が、自分の話を聞いてもらいたがっていることの裏返しです。親に話せないことも、思春期になると出てきますよね。そんなとき、親以外の身近な大人に話を聞いてもらうだけで、心はすうっと楽になるものです。でも、そういう大人が身近にいない子も増えているということですよね。

Posted by: 檀上りく | December 21, 2005 at 07:22 AM

 mamma様、こんにちは。
 子どもの周りは常に危険なものばかりがあるということを改めて感じさせられました。
 冬休み前の安全指導を行う際にも、「不審者と自分の体をむしばむものには深く関係がある」ということを強く指導しました。
 また保健の学習の時間にも、ドラッグの害などを学習します。
 小学校の段階で薬物の恐ろしさを学習して、「ダメ、ゼッタイ」に込められたメッセージを伝えています。
 シンナーなどの影響が書かれた冊子などを見せると子どもはショックを受けます。
 しかし、これだけドラッグが身近にあることを知ってもらう必要があると思います。
 特に思春期の難しい時期は、このような誘いを受けやすいし、のりやすいので気をつけたいものです。
 それでは失礼いたします。

Posted by: 中見盛 | December 21, 2005 at 05:28 PM

檀上りくさん、こんばんは!
水谷先生の闘病しながらも、講演に、子どもとの対話に、メールのやり取りに、もちろん夜回りに、奔走されているあのエネルギーは、本当に凄いなあ・・・と思います。いや、こんなコメントをするのも失礼と思ってしまうくらい・・・。
でも、本当は、子どもたちの周囲にいる一人一人の大人たちが、あの水谷先生の役をしなきゃいけないんですよね。親も、担任も、そして周囲の大人たちも・・・。
アドバイスなんてしなくていい、矯正させようとしなくていい、ただ、話を聞いて、共感してあげられれば・・・。
今、子どもを抱えている私にできること、水谷先生のようなことはできないけど、自分の子どもと、周囲の子どもに、心をちょっとずつッ配ってあげること、声をかけてあげること、そんなおせっかい母さん&おせっかいおばさんかな?・・・10歳を過ぎると、時には子どもにとってはおせっかいすぎたりして、その頃合いが難しいけど・・・。
親も人間だから、時にはいらいらしてしまうこともあるけれど、母としては、「お互い許し合う関係」を作る努力をしたいと思っています。それが今の社会に一番足りなくて、何だか社会全体がおかしくなっている元凶じゃないかなあ・・・。その状況を作り出したのが、戦後の教育、多くの先生方の生徒指導じゃないのかなあ…なんて思うこともあります。
異年齢の人間関係が殆ど無いことも、子どもたちの話し相手の層を縮めていますよね・・・。近所のお兄さん、お姉さん、おじいちゃん、おばあちゃん、などとオープンな関係を作れたら医院でしょうけれど・・・。お互いに、相談にのりあいっこ・・・。そんな環境ができたら、不審者も育たないかもしれませんね。

Posted by: mamma | December 22, 2005 at 12:14 AM

中見盛さん、こんばんは!
そちらは、雪の具合はいかがですか?
広島の比ではないでしょうね・・・。
こちらは、みんな慣れていないので、往生しています・・・。
本当に、危険な匂いを好む思春期、その子どもたちをターゲットにする大人たちがいることも確実で、親としても、心配は尽きないのですが・・・。
それでも、これまで育ててきた我が子の人間性を信じ、口を出すのは少なくして、目配り・気配り、心配りが大切だと考えています。一番気をつけているのは、やはり、あなたの心と身体、あなたの命というものは、かけがえの無い大切なものだと子どもに分かるように伝えること、母は、命をかけて産んだし、あなたも命をかけて生まれてきたんだと・・・。あとは、我が子の魂を信じていること・・・かなあ・・・。
最近、アメリカでは、麻薬などの薬物乱用は減ったけれど、麻薬と同じ成分を含有する処方鎮痛薬の乱用が問題になっていると聞きました。
気をつけておきたいものです。

Posted by: mamma | December 22, 2005 at 12:55 AM

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