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November 29, 2005

子どもの身を守るために

隣の学区で起きた小学1年生の女の子の事件後、

1週間が経ち、相変わらず付近には報道陣の姿が

あちこちで見受けられます。

昨日も紹介しましたが、我が子の通う学校でも、保護者会の後、

学校関係者や地域団体の方々も、様々な対応をしてくださり、

保護者も送迎をしたり、パトロールをしたり、

小学校でも、警察の方から身を守るためのお話を伺い、

「いかのおすし」という

キーワードを教えてもらって帰りました。

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「いか」・・・知らない人に着いて「いか」ない

「の」・・・知らない人の車には、「の」らない

「お」・・・「お」おごえを出す

「す」・・・「す」ぐに逃げる

「し」・・・近くの大人に「し」らせる

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このキーワードも紹介している、

子どもたちの身近にある様々危険から、

身を守るための具体的な方法を

分かりやすく紹介した、イチオシの本があります。

今回、我が子の小学校にも紹介してきました。

親子で読んで、対応を確認しておきたい本が、

身近な危険から子どもを守る本

-子どもの安全・安心ノート-

子どもを守るための環境作りなど、

周囲の大人が知り、やっておきたいことなどをまとめてある

犯罪の危険から子どもを守る!

-子どもと親の不安を解消する77のヒント-

いずれも、「子どもの危険回避研究所」所長の

横矢真理氏の著作で

とても具体的で分かりやすくまとめてあります。

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一昨年、CAPという、

子どもが自分の身を守る力を引き出すトレーニングを

我が子も、そして私も体験しました。

これは、アメリカで起こった少女への暴行事件をきっかけに

子どもたちを危険から守るためにと作られたプログラムで

近年、日本の各地で、子どもの年齢に応じて

ロールプレイをしながら、「自分」という大切な存在を学び、

自分の気持ちを尊重することを学び、

その年代にありがちなシチュエーションに応じた、

具体的な対応の方法を、子どもたちのアイディアを交えて

引き出していきます。

そして、専門家からの身を守るための方法も教えます。

特に、大声を出して逃げる時の声の出し方は、

「キャー!!」ではなく、腹の底から低い声で「ウォー!!」と

出す方が良いとの説明には、目からウロコでした。

連れ去りや虐待、いじめ、性暴力などを視野に入れ、

自分の気持ちを尊重する心を育む内容になっています。

この時代、特に、子どもたちに、或いは、親自身も

知っておくと良いと思います。

実際、トレーニングを実施している友人からも

知っていたお陰で助かった実例がいくつもあったと

聞いています。

一人で行動することの増える小学生以上の子どもたちに

このプログラムをお勧めします。

このプログラムについての本が出版されています。

親子で読む絵本・・・

「あなたが守る

あなたの心・あなたのからだ」

大人の方向けに・・・「子どもと暴力」

この他、子育て情報サイト【おやイスト】にて

ご紹介しています。

子どもは地域の宝・・・と言ってくださる年配の方も

居られます。そんな子どもたちを守るために、

良い情報を集めて、地域や家庭ごとに

必要なこと、できることを始めていくことが

より良い社会作りにつながっていくことでしょう・・・。

対岸の火事ではなく、どこで起きてもおかしくない・・・

既に、一歩手前の状態にあるとの意識を持って、

日ごろから防犯にもつながる地域の人間関係作り、

お互い様で目配り心配りのできる地域を

危機感を持ちつつ、作っていきたいものです!

亡くなった女の子のためにも、

哀しみと不安の中に居る子どもたちのためにも・・・。

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Comments

 mamma様、はじめまして。
 トラックバックありがとうございます。
 私は小学校で教員をしておりますが、やはり「いかのおすし」を指導しました。
 特に農村地帯など住宅が近くにない場合、きちんと帰宅したどうかとても心配です。
 地域の目配りをお願いしたいとともに、学校では安全教育を再度徹底して行いたいと思いました。
 勝手ながらトラックバックを張らせてください。
 それでは失礼いたします。

Posted by: 中見盛 | November 30, 2005 at 07:04 AM

中見盛さま、こんばんは!
こちらこそ、コメント有難うございました。
小学校の先生でいらしたんですね!
日々、お忙しいことと思います。
小学生って、ぐ~んと成長する時期ですよね。赤ちゃんから、肉体的に大人に近付くまでの劇的な成長に立ち合うのは、やりがいがあるでしょうね・・・。
でも近年、先生方が、本来の子どもたちの成長に関わること以外のところで、時間や労力を必要とすることが多すぎる気がしています。
それは、システムのせいともいえるでしょうけれど、私たち保護者の側にも一因があるんですよね・・・。
人を育てることは、未来の社会を創ることにつながると考えています。中見盛さんたち先生方を、心より応援していま~す!!

Posted by: mamma | December 01, 2005 at 12:51 AM

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