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November 09, 2005

ニートを増やさない為のキャリア教育

今朝のフジテレビの番組「特ダネ」で、

ニート対策のための小学生へのキャリア教育を特集していた。

各地のキャリア教育を取り入れた学校の様子を紹介していたが

社会とのつながりがなかなかない学校教育の場で、

社会とのつながりを体験させようとしていることを

先生が言われていた。

仕事とは何かを知ろうと、

地域のお店や企業を取材して、レポートにまとめたり、

株券を発行、先生方に出資して頂いて

八百屋さんを立ち上げたり。

周囲での販売価格を調査して価格を決め、

市場で値段交渉をして仕入れ、

実際に販売を行った。

利益が出たので、株主の先生方に

配当をつけて出資金を返還。

子どもたちは、仕事の厳しさ、お金を稼ぐことの大変さを

口にしていた。

担任の先生は、指示待ち人間ではなく

自ら課題を見つけて

考え行動していく子になって欲しい・・・と

言われていた。

全く同感で、社会の中では

与えられるばかり、

消費するばかりの立場として捉えられている現代っ子が、

社会の中での自分の役割を持ち、

そのために色んな知識や知恵、体力など、持っている力を使って、

考え行動することは本当に大切なことだと思う。

だから、私も、地域の公民館と共同で、

専門家や経営者、商工会の方々に協力を頂いて

小学生の起業家精神体験プログラムなるものを

実施してきたんだけど・・・。

 詳しくは、こちら→ 「おやイスト」

ただ、この報道の中で気になったのは、

先生の子どもたちへの叱責。

無駄な話し合いをすることは、時間のロス。

本来なら、給料をもらっているのだから、

時間を大切にしなければ・・と

子どもたちを叱責する様子は、

今の、ギスギスした企業戦士による競争社会の

疑似体験に見えた。

また、開店準備中の子どもたちが、

お互いに商品を並べる場所を巡って、

同じように叱責し合っているように見えた。

当然、仕事や商売は厳しいけれど、

今のその厳しい、やりにくい世の中を

そのまま子ども達に受け継がなくてもいい・・・。

教育は、新しい時代を創る上で

とても重要な役割を持っているので、

今よりもより暮らしやすい、生きやすい、

お互いを生かし合える社会創りができるようなやり方をすると、

完璧だったんじゃないかなあ?

ストレスが原因で、多くの人が身体を壊すような

そんな人間関係ではなく、

お互いを認め合い、活かし合う人間関係の中で

成り立っていく社会を作っていくための教育・体験であってほしい・・・。

ニートを増やさない為・・・ならば、

同じプログラムをするにあたっても、

ちょっとやり方が変わってくるんじゃないかなあ・・・?

ニートを増やさない為を・・・テーマに掲げるならば、

もっと他の切り口から見ていく必要があるのでは・・・?

むしろ、人間関係の作り方や、

親の子どもに対する接し方、

先生の子どもに対する接し方、

上司の部下に対する接し方、

企業の社員に対する考え方。。。の方が問題では?

その結果、ニートもなくなる・・・!?

昨日のNHKの番組の方が、「ニート」の問題へは

迫っていたように思う。

「特ダネ」は、3日間連続レポートだそうで、

明日以降の展開に注目しよう・・・。

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